125円タッチは約2ヶ月ぶり。125円回復を遠ざけた3つの大陰線

125円タッチは約2ヶ月ぶり。125円回復を遠ざけた3つの大陰線

125円タッチは約2ヶ月ぶり。125円回復を遠ざけた3つの大陰線

 

8月6日。前日のニューヨーク時間に発表されたISM非製造業景況指数の数字は市場予想の56.2を遥かに上回る60.3という好結果でした。この60という数字はすごい。結果を受けての報道記事を読んでみると、10年ぶりの高水準だったことが判明。それで、ドルが急伸したと書かれていました。チャートをチェックすると本当にそんな状況だ。今までは124円前半まで上値を伸ばすと、伸びが悪くなっていた米ドル円ですがこの指標のおかげで約1時間後に125円にタッチしているんです。

 

125円にタッチするのってどれくらいぶりだろう?思わずチェックしてしまう。日足を見ていくと米ドル円が125円にいたのは6月8日で、約2ヶ月ぶりの回復です。6月8日から今日にいたるまでの間に日足で大きな陰線を3本確認しました。大きく下落して引けているろうそく足。その日に何があったんだろうと振り返ってみました。まず、6月8日。この日は月曜日でした。その1日前のろうそく足を見ると125.85まで上昇しています。

 

円安になってから行き過ぎた上昇をしたので、月曜日はその反動で利益確定売りが出たみたいです。6月8日の陰線は利益確定売りによって作られたもの。次は、6月10日。この日は東京時間のお昼過ぎに黒田日銀総裁が発言したここからさらに円安になりそうにない!これが下落のきっかけになり、米ドル円は2円も下落しました。最後は7月8日。このときはギリシャ問題が市場を騒がせていましたね。当日の日経平均は638円安と大幅に下落しました。

 

この影響で米ドル円は下落しました。この陰線の長さは、黒田日銀総裁の発言によって作られたものとほぼ変わらない。すごい下げです。このような大きな3つの下げによって米ドル円は125円から大きく遠ざかりましたが、7月9日をきっかけに少しずつ立ち直って上昇してきたことで、8月5日のニューヨーク時間についに125円に戻れたのでありました。ISM非製造業景況指数の好結果がなければしばらくは戻れなかったでしょう。